脈診あん鍼灸院

香川県高松市木太町にある脈診調氣鍼法はり専門 『あん鍼灸院』 です。
お悩みの「不妊症と婦人疾患(子宮内膜症等)」 「爪甲剥離症」 「顔面神経麻痺」 「気の障害」 「免疫・アレルギー疾患」 「ヘバーデン結節症」 「耳鼻咽喉・口舌・眼の疾患」「消化器・泌尿器の疾患」 「神経・関節の疾患」「血管の疾患」の根本治癒を目標に、安全で”痛くない”鍼術で『氣の調整』をします。当院の理念、コンセプト、治療方針をご覧下さい。
ご予約は電話:087ー887ー1466 にどうぞ。
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あん鍼灸院で『不妊症』が治った【治験例まとめ1】
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    あん鍼灸院で不妊症治った【治験例】』をまとめて掲載します。

    あん鍼灸院は、患者様の病を”一時的に症状をとる”だけではなく、しっかり”体質改善
    するまで治すことが最も大切なことと考えています。そのために体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て、「気の調整」(生気の不足を補い、または生気の働きを妨害する邪気を取り除くこと、気の滞りを流すこと)をする治療をしています。患者様への1回1回の治療に治すための戦略と戦術を注ぎ込みます。
    ここでの治験例は、症状と治療経過を中心として詳細な治療方針は省略しています。なお、内容については個人情報保護法を遵法します。

    あん鍼灸院で不妊症治った【治験例1】《自然妊娠》
     


    1.主訴
    不妊症

    2.患者樣
    20歳代後半

    3.初診
    2009年8月

    4.現病歴と症状
    1)結婚して約2年。1年ほど前から病院で不妊治療を受けている。病院ではこれまでに2度、人工受精を受けている。黄体機能不全と診断され、ホルモン治療を継続して受けていた。
    2)ストレスもあり、なかなか妊娠しない。腰あたりが痛いほど冷える。
    病院で治療を受けているが、なかなか妊娠できず、鍼灸(はりきゅう)での治療を併用したいということで来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診、および腹診などから治療方針を決め、気を補い精気を高めることから治療を開始しました。
    (5回目)鍼灸で経絡の変動を調整する治療を継続したところ、良く眠れるようになったとのこと。
    (9回目)下腿が温かくなったと言い、変化が感じられた。
    (14回目)病院の診察では卵が成長しているので、本人の希望から3回目の人工受精実施。しかし、残念ながら、妊娠には到りませんでした。
    (16回目)これまでは生理痛があり大変だったが、それが本当になくなったと言う声。
    (19回目)病院で人工受精を実施(4回目)。残念ながら、今回も妊娠には到りませんでした。体温の変化を検証してきたが、低温期と高温期にきちんとした差が見られなくなっていた。ホルモン不妊治療で身体が変調をきたしていると考え、当院から、これ以降のホルモン治療の一旦、お休みをお願いしました。
    (23回目)月経周期が40日になり、期間が伸びた。
    (30回目)別の病院で検査を行ったところ、体外受精を薦められた。ご本人は体外受精も必要と考えたようで、その実行を決意されていました。治療では脈に変化があり、脈診にしたがって排卵を促進する治療に変更。その後すぐ、低温期27日目に排卵。
    (33回目)生理がまだ来ていない。
    その後、病院で『自然妊娠』が確認されました。
    今後、しばらくは流産を避けるため、車の運転を控えるよう、また、食事の取り方も指導しました。妊娠安定期以降には安産の鍼灸治療をお薦めし、治療を終了。

    本人のみならず、家族の方々からは人工受精ではなく患者さん本人の力で妊娠できたことに大変喜んで頂いたようです。

    治療期間は7ヶ月、治療回数は1クールを12回の治療として約3クールでした。満足のゆく治療結果でした。

    なんと言っても、患者さんの顔が違いました。

    きちんと毎週、治療を続けてこられてご苦労さまでした。患者さんに似て、かわいい赤ちゃんが誕生することでしょう。
    鍼灸師として本当にうれしい結果でした。
    (追伸)逆子の治療に来られました。その後、元気な男の赤ちゃんが誕生しました。

    あん鍼灸院で不妊症治った【治験例2】《自然妊娠》

    1.主訴
    不妊症

    2.患者樣
    40歳代前半

    3.初診
    2009年6月

    4.現病歴と症状
    1)子供が欲しいと言うことで来院されました。4月頃から病院に通院しだした。胃下垂の傾向があると病院で診断されている。
    2)手足首、肩、膝が痛くなるほど冷たい。夜はサポーターをしている。
    それで、鍼灸(はりきゅう)での治療をしたいということで来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)6/8;内臓下垂、子宮の位置異常(後屈)、冷え症を念頭に置き、脈診・腹診から治療方針を決定。治療を開始した。妊娠しやすい身体作りを目標に、内臓下垂、子宮後屈、冷え症を重点的に治療し、仙腸関節の調整も行う。
    (4回目)足首や膝は何をやっても冷えてしまっていたが、温かいわけではないが冷えにくくなったとのことでした。
    (5回目)足首や膝が、さらに冷えにくくなった。
    (7回目)7/22;妊娠したかもしれないとのことでした。同様の治療を続行。左右の足の開きに差があったが、それがなくなっている。
    (8回目)病院で『自然妊娠』が確認された。陰性の食べ物を多くとらない、ナスやキノコを取らない、果物も多く取らないよう伝え、不妊治療を終了した。

    あん鍼灸院で不妊症治った【治験例3】

    1.主訴
    不妊症

    2.患者樣
    30歳代 

    3.初診
    2010年6月

    4.現病歴と症状
    1)約3年前から病院で不妊治療をしている。ホルモン治療が主であった。体外受精を2回、試みているが、妊娠はしなかった。
    2)病院で検査したところ、ご夫妻共に問題はないとのことだった。まだ子供はいない。
    3)8月に3回目の体外受精を予定している。
    それで、病院の治療と併行して鍼灸(はりきゅう)での治療をしたいということで来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診流経絡治療での全身調整(これが最も大切です)を行い、内臓下垂、骨盤調整、リンパ液を良く流すことを中心に治療を開始しました。
    (2回目)自宅でのお灸を始めました。初めはなかなか大変で少しヤケドもされたようですが、それ以降、上手に灸を据えられるようになったとのこと。
    (7回目)身体にむくみが出たので、全身調整と共にその治療も行った。次回来院時には取れていた。
    (8回目)治療と共に、元気な赤ちゃんを産むための食物のとり方を説明しました。なんと言っても食べたものが身体のすべての細胞やホルモンになるのですから。そして、そのすべての細胞は中身が入れ替わっています(生命の「動的平衡」といいます)。つまり、今日と明日の自分は全く違う存在なのですから、食は極めて大切です。
    (9回目)3回目の体外受精前日にも治療を行った。
    (11回目)体外受精から2週間少し経った尿・血液検査で、妊娠の可能性が高まった。治療は着床を促す治療を行った。
    治療翌日、病院で「妊娠が確定しました」という嬉しそうな電話が入りました。おめでとうございます。

    あん鍼灸院で不妊症治った【治験例4】

    1. 主訴
    不妊症

    2.患者樣
    30歳代後半

    3.初診
    2010年7月

    4.現病歴と症状
    1)1人のお子さんがいる。2人目が欲しくて、病院で約1年間、不妊治療を継続しホルモン治療をしている。しかし、なかなか妊娠できない。
    2)胃下垂がある。
    3)高温期の基礎体温が低い。
    4)卵管等、他に異常はない。
    それで、病院の治療(人工授精)と併行して、鍼灸治療をしたいということで来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診流経絡治療での全身調整(妊娠できる身体に体質改善するという治療、これが最も大切)を行い、内臓下垂、リンパ液を良く流すことを中心に治療を開始しました。
    (2回目)骨盤調整自宅でのお灸を始めました。
    (9回目)排卵が近いので、卵子の成長と排卵促進を目的に鍼灸治療した。
    (10回目)残念ながら、病院でピル投与を開始した。間もなく生理がくる。40日でも排卵→妊娠した例があるので残念。当方と相談しようとふと思ったが、そのまま進めてしまったようです。
    (15回目)病院での検査の結果、卵の成長が遅いという。
    (16回目)これまで子宮内膜が薄いと言われてきたが、今回は内膜が正常な厚みを確保できているという病院での検査結果だった。鍼灸治療の結果と思う。
    (17回目)9月中旬早朝、人工授精を実施。同日、卵子がきちんと着床できるよう鍼灸治療をした。
    (22回目)10月中旬、病院で妊娠が確実と診断されました。あん鍼灸院で治療をしたおかげと本当に思っているとの感謝の言葉を頂きました。
    (人工授精から30日目)出血して病院へ行ったとの連絡が入った。切迫流産に近いと診断され、ショックを受けられていました。翌日、治療にくるよう伝えた。
    (24回目)翌日、流産を予防する鍼灸治療を行う。
    (25回目)出血が止まった。流産の危機を乗り越えた。
    (29回目)病院での検査の結果、胎児は順調に育っていて、頭と胴体、拍動する心臓がはっきりと映っていたとのことでした。よかった。
    (31回目)双子が判明しました。
    (それ以降)風邪等に対して薬を飲むことをやめ、鍼灸で治療しています。よく治ります。現在、週1回の治療を継続され、母体の健康と赤ちゃんの安定に努めています。

    あん鍼灸院で不妊症治った【治験例5】

    1. 主訴
    不妊症

    2.患者樣
    30歳代前半

    3.初診
    2010年9月

    4.現病歴と症状
    1)約2年前から病院で不妊治療している。一つ目の病院では人工授精を行ったが妊娠できなかった。別の病院で体外受精を行ったがこれも妊娠できず、その後、生理異常があった。もう一度、11月上旬に体外受精を行う予定になっている。
    2)右卵管に位置異常がある。
    3)冷え性(特に膝から下が冷たい)がある。
    それで、病院の治療(体外受精)と併行して、鍼灸治療をしたいということで来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診流経絡治療での全身経絡調整(この鍼治療が最も大切)を行い、治療を開始。
    (5回目)これまでの治療では体の変化が見られませんでしたが、足が温かくなりだした。
    (6回目)体全体が非常に温かくなってきた。足先も温かい。
    (8回目)排卵があった。
    (10回目)生理があった。この時点での自然妊娠はかなわなかった。これまで生理痛が激しく薬を飲んでいたが、今回はそれがなくなり驚いていました。
    (12回目)口内炎がでて治療して欲しいと訴えがあり治療した。次の治療時には治癒していた。
    (13回目)脈診で、脈の状態が変わった。つまり、体質が改善されたようだ。次の治療時も同様であった。
    (15回目)明日、病院で体外受精を行う予定。体外受精の前日の今日、受精卵の着床がしっかりできるように治療した。
    (16回目)体外受精後、直ぐの治療を行う。
    (18回目)病院で妊娠の陽性判定がでた。
    (19回目)病院での検査で「妊娠が確定しました」。

    この治療例は、病院との併行治療例です。この患者様は、週2回の治療を行い、妊娠確定後はしばらく治療を継続され、現在は終了しています。
    妊娠の初期はその状態が不安定で、体質の変動によっては流産をしそうになった、また流産した患者様がおられます。従って、妊娠確定後12週は鍼灸治療をお勧めしています。さらに、患者様のご希望があれば20週以降の安産治療も行っています。あん鍼灸院は妊娠中毒など母体の健康に、逆子に、そして安産に対応できますのでご相談ください。

    あん鍼灸院で’不妊症’が治った【治験例6】《自然妊娠》

    1. 主訴
    不妊症

    2.患者樣
    30歳代後半

    3.初診
    2011年8月

    4.現病歴と症状
    1)結婚10年。3年前から病院で不妊治療をしている。人工受精(数回)、体外受精を5回実施したが妊娠には到らなかった。
    2)1年前には、子宮筋腫の手術をした。手術後、卵管が癒着しているといわれた。
    病院での不妊治療がなかなか成功しないので、併行して鍼灸治療をしたいと来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)鍼で全身の経絡調整を行い、治療を開始。1,2ヶ月くらいは鍼灸治療を継続して体質改善し、妊娠し易い身体にすることを目標としました。
    (2回目)自宅での灸治療を加えた。
    (3回目)鍼で仙腸関節の調整を開始し、骨盤内内蔵の位置の改善を始めた。
    (4回目)右側の腰痛がある。お腹の緊張を取ったところ、腰の痛みは取れた。鍼で仙腸関節の調整を継続した。後から推察するに、この前後に排卵があったようだ。
    (6回目)『自然妊娠』したのこと。病院で妊娠の陽性判定がでた。5週目だった。患者様は自然妊娠するとは夢にも思わなかったので驚いていました。患者様が当院の治療を受けたのは、病院の先生が東洋医学の治療を勧めた為と後で聞きました。先生も「東洋医学は不妊に良く効くなあ」と感心していたとのことでした。その後、「心音が確認できた」との報告がありました。おめでとうございます。

    現在も、赤ちゃんの成長と母体の健康のために治療を継続しています。なお、当院では元気な赤ちゃんを生むために毎日の食事にも注意して生活をするよう、妊娠期のどの段階でどのようなものを食べたら良いのかを指導しています。

    この治療例のように、患者様は当初、鍼灸治療と病院治療を併行することを考えていましたが、当院で鍼灸治療をはじめて直ぐに自然妊娠をされました。結婚から10年間、赤ちゃんができなかったにもかかわらず、約1ヶ月の鍼灸治療で自然妊娠をされたのには嬉しく思いました。

    あん鍼灸院で’不妊症’が治った【治験例7】

    1. 主訴
    不妊症

    2.患者樣
    30歳代後半

    3.初診
    2011年10月

    4.現病歴と症状
    1)2年前から病院で不妊治療をしている。当初、タイミング治療、次いで、人工受精を6回、体外受精を3回実施している。しかし、妊娠には到らなかった。
    2)卵巣、子宮(位置、内膜、筋腫)に問題はないといわれている。
    3)息が吸いにくい。息苦しさが急に起こることがある。胸を押されているようで息が吸えない。仰向けでは寝られないときがある。気にすると一日中発症し、1週間で1,2回起こる。
    4)腰痛がある。長く座っているときや立ち上がったときに痛い。整形外科では、X線撮影で仙腸関節のズレがあると診断されているが、治療はできていない。
    病院での不妊治療がなかなか成功しないので、併せて鍼灸治療をしたいと来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診と腹診、および問診等から治療方針を決定。まず、鍼で全身の経絡調整を行い、治療を開始。1,2ヶ月間は鍼灸治療を継続し、体質を改善させて妊娠し易い身体にすることを目標とした。
    (2回目)自宅での灸治療を加えた。
    (4回目)鍼で仙腸関節の調整を行い、骨盤内内蔵の位置改善を始めた。施術中、「ボキッ」という大きな音がして、上半身が左に回りにくかったのが回りやすくなった。この音には驚きました。
    (6回目)原因が妊娠と関係する治療ポイントの一つであった「息が吸いにくい」症状が治って、呼吸が楽になった。腰の痛みがなくなった。ここから1ヶ月間、自然妊娠を眼中に入れて、鍼治療のみで行う。
    (9回目)鍼で仙腸関節を調整中、回りやすい右側へ回すと左側の腰が「パキッ」という大きな音がして、左に回りにくかった上半身が回りやすくなった。これ以降、左右のバランスがとれ、音もしなくなった。仙腸関節が正常位置に戻ったようだ。病院には自然妊娠を希望したが、検査の結果、1)頚管粘液が少ない、2)ご主人の精子に対する抗精子抗体があり着床障害がある、ということから、患者様は体外受精を決意された。卵は凍結保存している。
    (11回目)明日、体外受精移植を実施する前の全身の経絡調整。
    (13回目)残念ながら体外受精は不成功に終わった。
    (14回目)体質を改善させて妊娠し易い身体にするために、正常な大きな卵胞を創るために、子宮内膜を充実させるために治療方針を変更した。
    (19回目)患者様の希望で病院を変更した。直ぐ採卵、3日後、2個の受精卵を移植。
    (20回目)体外受精移植実施後の治療。子宮内膜はこれまでで一番、充実していた。9.5mm。
    (21回目)ご主人の父上が入院するというので、一旦、治療を中断。
    その後、電話があり「あの後、妊娠が分かった。しかし、出血があり病院と家の往復」とのことだった。流産の危険性が高いので、すぐ、流産防止の鍼治療を行った。その後、病院から勧められ入院。3ヶ月後、退院。赤ちゃんは現在、5ヶ月目で元気に育っている。

    あん鍼灸院で’不妊症’が治った【治験例8】

    1. 主訴
    不妊症

    2.患者樣
    30歳代後半

    3.初診
    2011年12月

    4.現病歴と症状
    1)3年前から病院で不妊治療(タイミング治療)をしている。2年前、10週で流産した。その後、妊娠していない。今後は人工受精を考えている。
    2)卵巣、卵管に異常はない。自然排卵がある。子宮内膜が薄い、子宮後屈があると言われている。
    3)足先が冷え、後頚部がぱんぱんに張ることがあり、2日に1度は右こめかみ付近に頭痛が起こる。嘔吐することもある。
    4)甲状腺機能低下症がある。昨年より服薬中。
    病院での不妊治療がなかなか成功しない。これまで別の鍼灸院に行っていた。病院治療と併行して、当院で鍼灸治療をしたいと来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診と腹診、および問診等から治療方針を決定。鍼で全身の経絡調整を行い、治療を開始。
    (3回目)自宅での灸治療を加えた。
    (4回目)前回の治療の後、人工授精を実施した。今回は誘発剤などのすべてのホルモン剤は使用しなかった。
    (5回目)頭痛が起こらなくなった。
    (6回目)「妊娠した」とのこと。病院で妊娠の陽性判定がでた。5週目だった。ホルモン剤を全く使っていないので『自然妊娠』に近いと思う。患者様は驚いていました。その後、「心音が確認できた」との連絡がありました。
    (7回目)切迫流産の可能性があると診断され、すぐ当院に来所、治療をした。出血は少ないが茶色の帯下が出ている。
    この後日、病院の指示で入院したとのこと。10日ほど入院生活をして退院。当時、4ヶ月との連絡を受けました。患者様は当時を振り返って、周りの人からようやく明るく元気になったねと言われるようになったとおっしゃっていました。現在は約7ヶ月。安定期に入っています。

    なお、当院では元気な赤ちゃんを生むために毎日の食事にも注意して生活をするよう、妊娠期のどの段階でどのようなものを食べたら良いのかを指導しています。

    一般的に妊娠確定後、12週から20週目までは鍼灸治療をお勧めしています。さらに、患者様のご希望があれば20週目以降の安産治療も行っています。あん鍼灸院は妊娠中毒など母体の健康のために、そして安産のために鍼灸治療を行います。

    あん鍼灸院で’不妊症’が治った【治験例9】

    1. 主訴
    不妊症

    2.患者樣
    30歳代後半

    3.初診
    2011年7月

    4.現病歴と症状
    1)子供が欲しいと思って、既に1年になる。公立病院での不妊治療を4ヶ月前から始めた。来院された当月の月末に人工受精を予定している。
    2)卵の成長が遅く、生理周期は40日くらいである。
    3)冷え症がある。
    それで、病院と併行して鍼灸治療をしたいと来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診と腹診、および問診等から治療方針を決定。鍼で全身の経絡調整を行い、治療を開始。
    (2回目)同じ治療を行う。病院で初めての人工受精実施。灸治療を加えた。
    (4回目)継続治療をする。妊娠の可能性が高い。
    (5回目)妊娠が分かり、心音も確認された。7週目。めまいが昨日あったが、今日は起こっていない。
    (6回目)めまいがあり、朝には動悸があった。治療を行う。
    (7回目)めまいはなくなり、動悸も減少した。
    (9回目)12週目。出血など異常があれば、すぐに当院に来るよう伝え、今回で治療を終了した。
    この治験例は、病院で人工授精を受ける患者様が、鍼灸治療でその妊娠確率を高める為に来院された例です。2回目の治療後、人工受精を行った例で、今回の妊娠に対して鍼の効果は疑わしいと考えていました。しかし、これ以外にも同じような事例が続き、今では鍼治療効果があったと考えています。この患者様の場合、鍼治療で自然妊娠も可能であったかも知れません。

    (追記)この後、女の子が生まれたとお手紙を頂きました。2,456グラムだったとのこと。「毎日の成長が楽しみです」と喜びに溢れていました。おめでとうございました。


    あん鍼灸院で’不妊症’が治った【治験例10】《自然妊娠》

    1. 主訴
    不妊症

    2.患者樣
    20歳代後半

    3.初診
    2011年9月

    4.現病歴と症状
    1)2年前から、「子宮内膜症」が左卵巣に発症している(卵巣チョコレート嚢胞という)。特に1ヶ月前から肥大してきた。「卵巣嚢腫」もある。これらを治療することから治療を行った。その治療結果は、以下の記事を参照して下さい。
    あん鍼灸院で『子宮内膜症・卵巣嚢腫』が治った【治験例1】
    鍼灸で治療し体質改善がはかられた結果、卵巣の直径は7cmから3cmに小さくなり正常の大きさに戻り、腫瘍マーカーは220から34(正常値35以下)に低下し正常値になった。
    「子宮内膜症(卵巣チョコレート嚢胞)」と「卵巣嚢腫」は治癒したものと考えられる。病院のドクターも治癒と診断した。
    2)この後、患者様は妊娠を希望。病院と相談し、タイミング法や人工受精の方法をとらずに「自然妊娠」で行くことを決めた。
    3)1年、および2年前に、それぞれ10週と12週で合計2回の流産をしている。
    4)子宮位置が前傾前置にある。

    5.治療結果
    (1回目)2/23、妊娠を目指す治療を行う。かつ、流産を2回繰り返しているので、この対策を講じた。自宅での施灸も行う。
    (4回目)生理があった。同じ治療方針で継続治療。
    (8回目)継続治療。腰痛が随分良くなってきた。基礎体温は、ばらつきがあるものの低温期と高温期が明確である。体質が徐々に変わってきている。
    (11回目)5/2、約10日前に排卵があった。患者様は妊娠の可能性が高いと思っていた。病院に行くと、「排卵は終わっていて、妊娠の兆候がない。次の排卵4日目から排卵誘発剤を使い、タイミング法で妊娠を目指す」と言われた。
    (12回目)ところが、5/8の病院検査で妊娠反応がでた。5/9昨夜、起きられないくらいの腹痛があった。以前の流産を思い出したとのこと。出血はない。この日の治療は使用する経絡の経穴を変更した。流産(出血)に対する治療に集中した。施灸を中止した。
    (13回目)継続治療。病院の超音波検査で胎嚢が観察できた。5週と3日。
    (15回目)約7週目。心の鼓動が確認できた。ホルモン剤を使わない『自然妊娠』でした。子宮内膜絨毛の充実を目標に治療を進めた。
    つわりがある。以前、妊娠したときには、妊娠中の食事を5期に分けて食べ物を変えるよう指導していた。これに準じてゆく。
    1期(木期);肝胆の気の働きが盛んなときの食べ方
    2期(火期);心臓・小腸の気の働きが盛んなときの食べ方
    3期(土期);脾臓(膵臓)・胃の気の働きが盛んなときの食べ方
    4期(金期);肺・大腸の気の働きが盛んなときの食べ方
    5期(水期);腎臓・膀胱の気の働きが盛んなときの食べ方
    (16回目)これまで妊娠したときには、お腹が膨れていたが、今はない。お腹の膨満は、お腹に水が溜まっていたためである。以前からお腹に水が溜まりやすい体質だったので、それを溜まらせず利尿で流すような治療をしていた。
    (18回目)6/20、10週目。赤ちゃんの大きさは約3センチ。
    (21回目)赤ちゃんの頭が大きくなってきた。2.5センチ位。全体では8センチに成長。
    (24回目)まる4ヶ月が経過した。安定期に入ったので治療を終了した。

    この治験例は、東洋医学鍼灸術が婦人病である「子宮内膜症」や「卵巣嚢腫」を治癒に導いたこと、不妊という現代病を体質改善して妊娠に導いたことに対して、大いにその成果を評価できよう。


    あん鍼灸院で不妊症’が治った【治験例11】≪自然妊娠≫

    1. 主訴
    不妊症

    2.患者樣
    30歳代後半

    3.初診
    2012年3月

    4.現病歴と症状
    1)5年前から病院で不妊治療をしている。翌年、自然妊娠をしたが流産した。
    一つ目の病院ではホルモン治療をした。二つ目の病院でも同様だった。三つ目の病院では、タイミング治療と人工授精を行った。その人工授精で妊娠の陽性反応が出た。しかし、不正出血で子宮外妊娠が疑われるとのことで、県立の病院を紹介された。四つ目の県立の病院で腹腔鏡による診断を受けたところ、子宮外妊娠ではなかった。このときも流産をした。この病院では、2011年から2012年まで人工授精をさらに3回、体外受精移植を2回行った。しかし、妊娠はできなかった。
    2)病院では、多嚢胞性卵巣症候群、および高プロラクチン症と診断されている。自然排卵がある。子宮内膜が薄いという。
    3)めまいが、年1回くらい起こる。
    4)生理の前に下痢がある。
    病院での不妊治療と併行して、当院で鍼灸治療をしたいと来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診と腹診、および問診等から治療方針を決定。鍼で全身の経絡調整を行い、治療を開始。
    (2回目)自宅での灸治療を加えた。
    (3回目)昨日、めまいがあり眼を開けられないくらいに周りが回転し気分が悪くなった。しかし、横たわると治まる。夜から朝にかけて起こった。
    (5回目)本日の治療の前日、下痢があった。前々日に排卵があったようだ。めまいは治った。
    (8回目)基礎体温が安定し、高温期と低温期の差がはっきりしてきた。前回排卵後の帯下が出ていない。しかし、排卵後4〜5日間、下痢(水様便)があった。病院には鍼灸治療の開始からまだ行っていない。めまいは起こっていない。
    (10回目)生理前、排卵後の下痢がなくなってきた。
    (12回目)生理があった。生理前の水様の下痢が全く消えた。
    (13回目)病院で体外受精移植をすることになった。服薬開始。
    (15回目)病院で検査。子宮内膜が5ミリ程度にしか厚くならず、移植を中止した。そのとき、内膜が白くなっていると言われた。鍼灸の治療方針を少し変えた。治療のこの日、生理が起こった。
    (17回目)8/5、排卵があった。前回生理から13日目。
    現在、薬を飲んでいない。帯下が多かった。子宮あたりが「ジリジリ」するとのこと。これまでの患者様の経験では、内膜が厚くなるときには排卵前に「ジリジリ」していたとのことでした。当院から「これで妊娠すると、自然妊娠ですね」と話した。
    (19回目)排卵から20日目、病院検査で妊娠反応が+胎嚢が8.1mmと確認でき、心臓も大きくなっていると診断された。「自然妊娠した」。患者様は驚いていました。ドクターも「何度も人工授精や体外受精移植をやってきて、さらには最近では体外受精移植のできる段階まで行かなかったのに自然妊娠したとは」と驚いていたそうです。
    (20回目)その後、「心音が確認できた」。
    唐.jpg
    【超音波写真】
    (24回目)赤ちゃんが3cmになった。15週まで治療を続けることにした。腰が痛い。立ち上がったときにふらつきがある。お腹が張る。病院で卵巣が腫れていると言われた。腹水をとる治療も行った。
    (25回目)お腹の張りはなくなった。卵巣の腫れはなくなったようだ。赤ちゃんは5cmに成長している。
    (27回目)治療最終日。脈は良い状態になっている。妊娠5ヶ月を過ぎたら施灸を開始するよう伝えた。これによって、安産灸になるし逆子も防ぐことができる。妊娠時に赤ちゃんに話しかけると頭のいい子ができるそうですと伝えた。

    なお、当院では元気な赤ちゃんを生むために毎日の食事にも注意して生活をするよう、妊娠期のどの段階でどのようなものを食べたら良いのかを指導しています。

    一般的に妊娠確定後、12週〜20週目位までの鍼灸治療をお勧めしています。さらに、患者様のご希望があれば20週目以降の安産治療も行っています。あん鍼灸院は妊娠中毒など母体の健康のために、そして安産のために鍼灸治療を行います。


    あん鍼灸院で’不妊症’が治った【治験例12】

    1. 主訴
    不妊症

    2.患者樣
    30歳代前半

    3.初診
    2012年4月

    4.現病歴と症状
    1)1年半前から病院で不妊治療(タイミング法)をしていたが、妊娠できない。そこで、ご主人の原因もあるのではないかと検査した。その結果、問題が発見されて顕微体外受精移植を実施することになった。病院は大学付属病院に移った。
    2)大学病院では、子宮内膜の形成が薄く卵胞の発育が遅いと言われた。
    3)小さい子宮筋腫がある。
    4)生理周期が不安定である。
    基礎体温が不安定で高温期が短い。
    5)みぞおち辺りに胃もたれや胸焼けがあり、チャポチャポいう(胃内停水)。
    6)大腿の外側が時々、ピリピリする。
    7)足の踵から先が冷える。
    病院での治療と並行して、当院で鍼灸治療をしたいと来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診と腹診、および問診等から治療方針を決定。鍼で全身の経絡調整を行い、治療を開始。
    (3回目)鍼治療は同じ証(治療方針)で行った。自宅での灸治療を加えた。病院では2ヶ月後に採卵、胚移植をすることに決定。
    (6回目)継続治療。 患者様は胃内停水がなくなってきたようでチャプチャプという音がなくなったことに気づいた。高温期が安定した基礎体温になってきた。
    (8回目)病院で採卵予定、排卵誘発剤を注射しだした。鍼治療は継続した。大腿の外側のピリピリがなくなっているのに気づいた。大腿外側の経絡に気を補う治療を続けてきた結果と考えられる。
    (9回目)病院で採卵した。顕微授精し2個の受精卵が確保できた。6日後、胚移植した。
    (12回目)尿検査で妊娠反応が出た。しかし、腹痛がある。出血は無い。その2週間後、子宮外妊娠が発見され、7月に卵管の手術を行った。以後3ヶ月間、鍼灸治療だけで大学病院の治療を休むことにした。
    (23回目)基礎体温曲線が低温期から高温期にすっと上昇し、体温が安定している。これは初めて、とのこと。
    (27回目)前々日、採卵。10個中7個が受精し培養で胚盤胞まで分割した。5日後、移植。内膜の厚みは10ミリであった。卵巣過剰刺激で卵巣が5センチに腫脹した。腹水が溜まっている。夜にはお腹がパンパンに張る。
    (30回目)この日、病院で妊娠判定があり陽性であった。胎嚢が4.6ミリであった。卵巣の腫れは約3センチになった。
    (31回目)卵巣の腫れと腹水がおさまってきた。足の冷えが1月にも関わらず治っていたのに気がついた。
    (33回目)8週目。つわりが楽になってきた。
    (34回目)9週目、赤ちゃんの大きさは19.8ミリ。患者様のご希望で今回にて終了とした。出産予定日は今年8月末である。


    (追記)その後、翌年10月に赤ちゃんを連れて来院されました。1歳の女の子でした。2人目が欲しいということで再治療を開始しました。診断しましたところ、出産で体質が変化していましたので治療方針を変更しました。その結果、同じ大学病院で移植を4月に行い、すぐに2人目を妊娠されました。出産予定は10月です。

    あん鍼灸院で不妊症/無月経、無排卵’が治った【治験例13】≪自然妊娠≫

    1.主訴
    不妊症

    2.患者様
    30歳代後半

    3.初診
    2012年3月

    4.現病歴と症状
    1)20歳始めの頃、ダイエットをしたところ、生理が止まった。22歳の時、病院で受診したところ、ホルモン剤を注射したり服薬しないと生理が起こらなくなっていた。
    2)3年前に結婚、不妊治療を開始した。2年前にホルモン療法で妊娠した。しかし、35週目、早期胎盤剥離で死産となった。1年前には4週目で流産した。同年、人工授精を2回行ったが、妊娠できなかった。
    3)卵胞ホルモンは通常値であるが、黄体ホルモンは低値である。LHサージがなく、排卵ができていない。病院では、排卵を起こすのに投薬して行っている。1〜2年前は毎日のホルモン注射が必要だったが、今は1日置きに4〜5回のそれで排卵ができるようになったとのことです。
    4)基礎体温は低温期と高温期の区別が明確でなく、期間内でばらつきがある。
    5)冷え性で下腿部と臀部が冷たく、足先がより冷える。
    6)今後は体外受精移殖を希望されている。
    このような背景のもと、当院で鍼灸治療をしたいと来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診と腹診、および問診等から治療方針を決定。鍼で全身の経絡調整を行い、治療を開始した。
    (3回目)自宅での灸治療を加えた。病院での検査にて、両方の卵巣が5cmに腫脹していた。排卵誘発剤の卵巣過剰刺激が原因と思われる。生理前の痛みが激しい。
    (7回目)冷え性がましになり手足が温かい。鍼治療の治療方針は継続している。治療開始からこれまでに排卵誘発剤を使って2度、排卵を起こしている。
    (9回目)3日前に生理があった。これ以降、ホルモン注射を中止した。服薬は継続している。
    (13回目)鍼の治療方針は継続している。この日の5日前、生理(10月)があった。周期28日目であった。これまでは30日位の周期であったが、少し短くなった。30歳前半には、たまに自分の力で生理があったが、不妊治療を始めてからは排卵期も分からない。
    (16回目)10 月の生理から服薬も中止している。現在、すべての投薬を体質改善優先の為に中止している。基礎体温が2相にはっきりと別れていない。高温期でも基礎体温が 36.1度しかない。基礎体温は低温期状態のままで、さらにばらつきがある。生理も1ヶ月半の間、まだ来ていない。この4日後、生理がきた。50日目だった。排卵はなかったようだ。
    (18回目)生理から10日後の1月5日、再度、出血があり、4日間続いた。別の病院に変更し、検査にゆく。超音波検査をしたところ「卵が何個か成長している、そのうち1個は排卵したようだ」との診断結果だった。即ち、不正出血ではなく、排卵であった。服薬も注射も全くしていない。その10日後、再度、診察を受けた。その結果、「自然排卵したことに間違いない」ということだった。血液検査も異常がなかった。「これまで、生理は薬を飲まなければ起こらなかった、薬を飲んでも排卵がうまく起こらなかった。」と患者様。
    (20回目)治療の前日、生理が起こった。鍼治療は同じ治療方針で行っている。
    (21回目)基礎体温は低温期中で36.3〜36.4度。腰の冷えが楽になった。
    (23回目)4日前、病院に検診に行ったところ、「2月17日か18日に排卵していますね」と言われた。これで2回連続の排卵であった。現在、高温期5日目。基礎体温が37度に上がった。患者様は「凄い、今度も自然で排卵できた。嬉しい。」と驚いていました。
    (24回目)高温期2週目。高温期と低温期がきちんと2相になってきた。これは、今までなかったことだ。脈は大変良い状態で、反応も良かった。
    (25回目)3月4日、病院で妊娠反応を確認できた。自然妊娠4週目でした。ドクターと患者様の会話でドクターから「これはあん鍼灸院のおかげだと思うよ」と言っていただいたのが嬉しい。
    (27回目)赤ちゃんは2.5cmに成長。10週目に入った。過去に早期胎盤剥離があったので注意をして鍼治療を行っている。
    (28回目)お腹が張る異常を訴える。下腹部腱の緊張を取ったところ、翌朝、治っていた。赤ちゃんは3.3cm、11週目で異常はない。
    (32回目)治療最終日。16週目。脈は変動の少ない良い状態になっている。したがって、体質は改善され、2年前の早期胎盤剥離は、もう起こらないと考える。安定期に入れば施灸を開始するよう伝えた。これによって、安産灸になるとともに逆子も防ぐことができる。

    一般的に妊娠確定後、16週目位まで鍼灸治療をお勧めしています。
    なお、当院では元気な赤ちゃんを生むために毎日の食事にも注意して生活をするよう、妊娠前、そして妊娠期のどの段階でどのようなものを食べたら良いのかを指導しています。

    以上


    あん鍼灸院で不妊症’が治った【治験例14】≪自然妊娠≫

    1.主訴
    不妊症

    2.患者様
    30歳代前半

    3.初診
    2013年2月

    4.現病歴と症状
    1)前年2月に自然妊娠したが、胎児は成長しなかった。病院では7週目で人工的な流産とした。流産後、出血が止まらず手術をした。その後、5ヶ月間、生理がなく妊娠ができなかった。
    2)そこで11月より不妊治療を開始した。今年、人工授精を1回行ったが、妊娠できなかった。
    3)青年期には生理痛がひどく痛かった。社会人になってからは、病院で処方されたピルを服用し、痛みは楽になった。しかし、現在は服用していない。痛みは少しある。経血は少量である。
    4)子宮内膜症、卵巣嚢腫や子宮筋腫はない。
    このような背景のもと、当院で鍼灸治療をしたいと来院されました。

    5.治療結果
    (1回目)脈診と腹診、および問診、切診等から体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。全身経絡に鍼で気の調整を行い、治療を開始した。
    (3回目)自宅での灸治療を加えた。基礎体温は低温期と高温期が分かれているが、その中での基礎体温はばらついている。基礎体温が明確で、ばらつきがないようにする為の治療を進めた。3月末に人工授精を予定している。排卵は3/25の予定。
    (4回目)人工授精の当日、病院で検査すると既に排卵していると診断された。人工授精は中止となった。排卵誘発剤を使用していた。鍼灸治療は当日も継続した。お腹にある経穴に鍼をしだすと患者様はお腹が熱いと訴えた。
    (5回目)病院で検査したところ、妊娠反応があった。早い。自然妊娠だった。少量の出血がある。脈が変化していたので、出血に対する治療方針に変更した。
    (6回目)6週目。一時、出血が止まっていたが、また少量だが出血しだした。出血に対する治療を継続した。
    (7回目)8週目。赤ちゃん1.5cm。少量の出血がまだある。治療継続。
    (9回目)10週目。赤ちゃん4cm。出血の場所が分からなかったので、病院にて内視鏡検査をした。子宮ポリープからの出血と診断された。特に、投薬等で子宮ポリープの治療はしていないが、現在、出血は止まっている。
    (10回目)朝、立ちくらみがあった。鍼治療は同治療を継続。現在、流行中の風疹の抗体検査を実施した。
    (14回目)16週目に入った。抗体値は問題なかった。脈も安定していたので治療を終了した。

    一般的に妊娠が確定した後、12〜16週目位までの鍼灸治療をお勧めしています。
    なお、当院では元気な赤ちゃんを生むために毎日の食事にも注意して生活をするように、妊娠前、そして妊娠期のどの段階でどのようなものを食べると良いのかを指導しています。きっと母体の、そして赤ちゃんの将来の体に有効であろうと考えています。

    | あん | 『不妊症と婦人疾患』 | 22:53 | comments(0) | trackbacks(0) |









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