あん鍼灸院

香川県高松市木太町にある脈診調氣鍼法はり専門 『あん鍼灸院』 です。
お悩みの「爪甲剥離症」「リウマチ・ヘバーデン結節症」「アトピー・アレルギー疾患」 「不妊症と婦人疾患(子宮内膜症等)」「眼・耳鼻咽喉・口舌の疾患」 「顔面神経麻痺」 「気の障害」「消化器・泌尿器の疾患」 「神経・関節の疾患」「心・血管の疾患」の根本治癒を目標に、安全で”痛くない”鍼術で『氣の調整』をします。当院の理念、コンセプト、治療方針をご覧下さい。
ご予約は電話:087ー887ー1466 にどうぞ。
自然に学んだ酒
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     香川県高松市の脈診流はりきゅう経絡治療を専門とする「あん鍼灸院」です。

    今日は、昔ながらに「自然の力に基づく酒造り」を行っている寺田本家のお酒を購入し、早速、飲んでみました。一つは「自然酒 五人娘」、もう一つは「五人娘 むすひ」。寺田本家の社長、寺田啓佐氏が目指したコンセプト「微生物が醸し出す自然のままの無添加、無濾過の純米酒」がどういう味なのか、興味があり飲んでみました。自然の力を生かした醗酵は、たくさんの微生物が共生して人の体にとってきわめて有効なものをつくり出しているという。従って、濾過による脱色やオリを取り除く処理をしていない酒です。
    前者は濃厚で酸味、甘味、辛み、渋みなどを醸し出している日本酒、後者は発芽玄米を使った酒で酸味の強いどぶろくのようで独特の香りがある。後者は日本酒として登録できないそうです。微生物(酵母菌や麹菌など)がつくり出す代謝産物は、分析が難しい成分まで含まれていますが、その有用性についてはいろいろなところで評価されています。日本酒が「百薬の長」と言われていた理由は、こういう酒のことをいうのではないかな。

    さて味ですが、「自然酒 五人娘」は、いろいろな味が混在していて濃厚な日本酒で美味しい!生酒ですから熱燗ではなく、冷やして飲みます。いろいろな味がパッと広がります。一般の日本酒を飲まれている方はくどいと思うかもしれません。昔の日本酒はこういう味だったのかと思う。
    「五人娘 むすひ」は、甘酒の酸っぱくなった味を想像すればよいかもしれません。つまり、どぶろくです。特有のにおいがありますので、好き嫌いがある。私は、苦手です。しかし、我が家の女性達は、美味しいと言って、あっという間に720mlを飲み干していました。

    飲みながら、以前、私が化粧品の研究をしていたときのことを思い出しました。即ち、もう25年位前に、自然の力を利用して油分と水を乳化出来ないかという発想から、自然界にある天然の界面活性作用を持つ物質を探し、精製し、それを用いた化粧クリームなどを商品にしたことを思い出しました。会社でのライフワークでした。一般の、ほとんどの化粧品は合成界面活性剤を使っています。その化粧品を根本から変えられるのではないかと一所懸命やったものです。いろいろな人が関わりました。当時の研究者の方々、関係した他の会社の方々、ありがとうございました。

    植物や卵、牛乳や人のおっぱいの中には糖やリン脂質、糖脂質、糖タンパク質という大変優れた乳化機能を持っている成分があるはずだとずっと研究していました。牛乳や人のおっぱいはそれ自体が乳脂肪を水中に乳化しているものですから。こういうものは動植物が生きるために創り出している物質です。しかし、これらは抽出精製するコストが高いことや、商品を作ることが難しいということもありました。また、当時、今のように顧客もそこまでは望んではいませんでした。随分、早すぎたようです。お客様から継続的に支持して頂けませんでした。しかし、商品化してみて使い心地がいいし、なんといっても皮膚への安全性が驚くほどに高かったのです。さらには、皮膚代謝や美しい肌に関わる様々な効果が、発見されました。論文から察して、今もその物質の研究を続けているようです。

    半歩から一歩先を行くのが王道のようです。

    「あん鍼灸院の治療方針」
    「あん鍼灸院で治る病症」
    (遠方よりお越しの患者樣へ)

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     脈診流はり専門
     あん鍼灸院
     予 約:087-887-1466
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    | あん | 食餌療法 | 07:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
    海からの贈り物(香川の国)
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      香川県高松市の脈診流はりきゅう経絡治療を専門とする「あん鍼灸院」です。
      今回は、『海からの贈り物(香川の国)』です。

      先般、『釜上げしらす』を患者さんより頂きました。津田の大塩水産製でした。大変うまい。子供の時から「しらす(白子)」(かたくちいわしの稚魚)を食べてはいるけれども、あらためて「しらす」はうまいと思いました。なにもつけずにそのまま頂くのが美味しい。2,3日、舌で楽しみました。美味しかったです。見てください。きれいな形をしているでしょう。


      香川県といえば、さぬきうどんです。これも「煮干しいわし(かたくちいわし)」があってのこと。だしの基本は「いりこ」、すなわち、「煮干しいわし」。

      香川県は、いわしの文化で成り立っている県だと思うのです。

      そのかたくちいわしは、観音寺の沖、伊吹島が中心です。家族親類が一族で、いわし漁業を引き継いでいるそうです。護って頂きたいものです。かたくちいわしが居なくなれば、香川の食文化はすっかり消えてしまうと思えるほどです。我が家でも”だし”は、煮干しいわしから取ります。鰹だしは蕎麦にはいいが、うどんには向きません。煮物にも向きません。『やっぱ、だしは「いりこ」じゃきんな』(観音寺弁でした、少し違うかも)。

      それに、付け加えるならば、もうひとつ旨いものに「小海老」。関東圏からUターンしたときに本当にうまいと思ったのは、小海老のかき揚げ。関東の料亭で出てくるかき揚げなど比べものにならない。超一品です。香川県の西と東では小海老の種類が違います。軍配は西、観音寺沖の小海老。味が全く違う。香川県の人は案外、「いりこ」や「小海老」を何とも思っていないのですが、そうではないですよ。

      香川の国は、海からの贈り物「しらす」「いりこ」の宝庫です。

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      | あん | 食餌療法 | 07:00 | comments(1) | trackbacks(0) |
      ヒトは自然の一員?
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        香川県高松市の脈診流はりきゅう経絡治療を専門とする「あん鍼灸院」です。

        ヒトを自然の一員と考えるかどうか。それによって、いろいろな見方が大きく変わると思う。

        自然には無駄なことがないと思っています。すべて、その存在に意義があり、働きや機能を持っていると考えるようになったのは、今から20年前のこと。皮膚と化粧品の研究をしていた頃、純粋に物質を分離、精製してゆくと一つ一つは輝いてくるが、その機能は単一で幅が狭く、安定性や機能性に問題が出てくることがわかってきました。ところが、自然の状態に近い成分の集まりは、そういうことが起こりません。自然のものを単一化してゆくと問題が出てくる。これは、例えばアマゾンの生物の共生、ヒトの営み、ヒトの健康と病気など、すべてのことにつながると考えています。

        これまで、人間は、食品にしても薬品にしても単一精製を目指し、工業生産してきました。
        日本人の最たるでの失策は、『米を精米し、胚芽という生命の源を除去して糖分だけにした』ことです。
        もう一つは、1971〜1985年の間、塩専売公社のもくろみで”塩業近代化臨時措置法”を作り、『海水から塩の製造を「禁止」し、膜製造法による塩化ナトリウムという化学薬品で、食卓塩や、さらには工業用の塩すべてを置き換えたこと』です。これは大きい事件と思っています。このころに生まれた人たちは今、24〜38歳になっています。一つの例として塩化ナトリウムで作った海水では魚を飼うことができません。その魚は死んでしまいます。水族館でも海水を使っています。貝類も生存できず、汐を全く吹きません。つまり、生物が生存できないのです。私たちはこの14年、塩専売法という独占権のもとで非生物的で、自然とはかけ離れた合成の食事をしていたことになるのではないでしょうか。
        この二つの事件(あえて事件という)は事件として取り上げられていないし、これが事件であるとはほとんどの方が思っていません。

        さて、米の胚芽には一つの例として、ビタミンやγーオリザノールという抗酸化物質、すなわち細胞が酸化されにくい成分が含まれています。その他にも無数の成分が含まれて、この種子の生命を保っています。
        また、海水にはどれくらいの微量成分が含まれていることか、想像がつかない。体の細胞、臓器、その働きとしての生命活動は、生命が海から発生し、陸に上がった生物であるヒトや哺乳動物、鳥類、そのまま海に住んでいる魚類も体内の金属イオンはほぼ同じ構成です。それはヒトもまた、海から生まれたことを示しています。そのヒトが海から離れてしまったとき、何が起こるか想像できません。生命が起こった最初の頃、生命はアメーバという単体細胞でした。それは、今、私たちの体の中でマクロファージ(白血球の一種で身体に入ってきた外敵を食べてしまう細胞)になって生きています。

        私たちは海から生まれた生物の一員である、そして自然の一員であることを肝に銘じなければならない。

        あん鍼灸院は『健康を維持するものは、後天の元気を作り出す食べ物だ』と考えます。健康を害する一因は、後天の元気を作り出す食べ物に異変が起こり、生来の先天の元気を損なわしめた結果と考えます。その食べ物は、「命をいただく」という姿勢が大切です。命を失った食べ物は、ヒトの命を作るのに貢献しません。

        鍼灸で治療するということは、先天の状態に体質を戻すことです。したがって、基本的な生理活動に必要なものが体に足らなくなると、いくら治療しても、生来の自然の状態には戻ることはできないのです。

        「あん鍼灸院の治療方針」
        「あん鍼灸院で治る病症」
        (遠方よりお越しの患者樣へ)

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         脈診流はり専門
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        | あん | 食餌療法 | 18:15 | comments(0) | trackbacks(0) |
        ”食育"を考える (石塚左玄の食養学の紹介)
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          石塚左玄の”食育という考え方が注目されています。

          日本では食育基本法なるものが、3年前に施行されました。何故そこまでしなくてはならないのでしょうか。それは、病院にかかっている人があまりにも多くなったからです。ほとんどの人は病に罹っている、もしくは罹りそうな人だそうです。テレビ番組も健康や病気に関するものが多くなってきましたし、それがまた、視聴率が高いのです。

          どうしてそんなに病人やその予備軍が多いのでしょう? 国を挙げての対策まで出る始末。メタボリックシンドロームの対策は、その最たるものです。健康保険金のお医者さんへの支払いも増えたことでしょう。


          今回、「石塚左玄」という方を紹介しましょう。(いしづか さげん、嘉永4年2月4日(1851年3月6日)福井県生まれ、明治42年(1909年)10月17日没)


          石塚左玄は、3つの業績を残しています。

          /育を本(文字)にした(食育の祖

          日本人にあった食生活を提案した

          左玄流の食育論を提唱した

          です。

          また、

          /育は、家庭教育である

          ⊃銅ら正しい食事をしなさい、親の親から食を正しなさい

          食養道の提唱「命は食なり」

          て本人は穀物食をしなさい

          チ澗凌、すなわち丸ごと食べなさい

          Ε丱薀鵐肯匹食べなさい、山と海との二体同心、NaとKが最も大切。

          と説いています。


          「石塚左玄の食養学6かの詳細は次の通りです。

             1. 食本主義 

          「食は本なり、体は末なり、心はまたその末なり」と、心身の病気の原因は食にあるとしました。人の心を清浄にするには血液を清浄に、血液を清浄にするには食物を清浄にすることであるとしました。「命は食なり」と説いています。


             2. 人類穀食動物論 

          食養理論の大著である『化学的食養長寿論』は「人類は穀食(粒食)動物なり」とはじまる。臼歯を噛み合わせると、粒が入るようにへこんでいるため、粒食動物とも言った。人間の歯は、穀物を噛む臼歯20本、菜類を噛みきる門歯8本、肉を噛む犬歯4本なので、人類は穀食動物である。穀食動物であるという天性をつくすと説いています。


             3. 身土不二 

          「郷に入れば郷に従え」、その土地の環境にあった食事をとる。居住地の自然環境に適合している主産物を主食に、副産物を副食にすることで心身もまた環境に調和する。


             4. 陰陽調和 

          当時の西洋栄養学では軽視されていたミネラルのナトリウム(塩分)とカリウムに注目しました。陽性のナトリウム、陰性のカリウムのバランスが崩れすぎれば病気になるとしました。これは東洋医学の陰陽理論に通じます。ナトリウムの多いものは塩のほかには肉・卵・魚と動物性食品、カリウムの多いものは野菜・果物と植物性食品となる。しかし、塩漬けした漬け物や海藻は、塩気が多いためにナトリウムが多いものに近い。精白した米というカリウムの少ない主食と、ナトリウムの多い副食によって陰陽のバランスがくずれ、病気になる。


             5. 一物全体 

          一つの食物を丸ごと食べることで陰陽のバランスが保たれる。「白い米は粕である」と玄米を主食として、野菜は皮を除かず食べることをすすめた。


          このように、栄養学がまだ学問として確立されていない時代に食物と心身の関係を理論にし、医食同源としての食養を提唱しました。「体育智育才育は即ち食育なり」と食育を提唱し「食育食養」を国民に普及することに努めた方です。

          この考え方は、大変感銘を受けます。私たちがこれまでどのような食生活をしてきたか、その結果、どのようになってきたのかを反省させられます。


          さて、これをお読みになった方は、今後の食事をどのようにしてゆきたいと思いましたか?


          「あん鍼灸院の治療方針」

          「あん鍼灸院で治る病症」

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          | あん | 食餌療法 | 07:01 | comments(1) | trackbacks(0) |
          干し柿は陽の食べ物、身体が温まる(その3)
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             柿渋とは長いつきあいです。随分前、柿渋から抽出精製した柿タンニンを使って、化粧品を開発したことがあります。奈良の柿渋メーカーさんと尾道の生薬抽出メーカーさんとで共同開発しました。

            当初、女性や職業柄手荒れが起こる人たちをターゲットに手荒れ防止剤を開発したのですが、なかなか、売れそうにない。そんなとき、メークアップの担当の方から色々使ってみるとメイクアップが崩れないので、化粧下地として研究して販売したいという話が持ち上がり、そちらの方向へコンセプトを切り替えました。メイクアップ担当の方がおっしゃるには、これは両面テープのようでメイクアップを肌にくっつけて化粧崩れをしないぞ、でした。渡りに船でした。ホッ。

            柿渋はすぐ、空気に触れると酸化して赤褐色になります。それを防止するのに七転八倒、苦労しました。また、柿渋は発酵過程で出てくる有機酸で臭い。それを発生させない、つまり、臭くない無臭柿渋がこの時完成しています。当時、共同開発した会社は下の通り。今でも個人的におつきあいがありますが、すばらしい会社です。

            柿渋メーカー:株式会社トミヤマ
            生薬抽出メーカー;丸善製薬株式会社

            その商品名は『カネボウ フィックス』という名前で販売されていましたが、今はないようです。10年間くらい、販売されていたように思います。

            柿は二日酔にも効きます。お酒を飲む前に甘柿や干し柿を食べておくとひどく酔いません。お酒は飲みたいが、明日、仕事なので二日酔いを避けたい人は、一度試してください。
            ちなみに漢方薬の「柿蒂」(していと読み、柿のへたのこと)はしゃっくりによく効きます。おもしろいことに、柿の蒂をとって干し柿にしても全く甘くなりません。いつまでも渋いままです。不思議。蒂に柿の果実全体をコントロールする仕組み(伝達システムと酵素反応)があるようです。
            植物のいろいろな機能もまた、生命の仕組みでできあがっているのです。この自然界で不用なものは何一つない、と当時から信じています。オオゲサですが。

            人の体もまた、体表と体内を流れる「氣」というエネルギーが体をいつも元気なように内臓や器官、血液、体液を制御しています。脳が体を制御しているわけではないのです。ここが東洋医学と現代医学の大きな違いです。

            (おわり)

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            | あん | 食餌療法 | 07:14 | comments(0) | trackbacks(0) |
            干し柿は陽の食べ物、身体が温まる(その2)
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              渋柿からとった柿渋(かきしぶ)とは長いつきあいになります。
              随分前に柿渋を使ったメイクアップ下地を化粧品メーカーで開発、販売したことがあります。それはあとでお話しするとして、我が家の天井は、奈良の柿渋が塗られた高知の和紙が貼られています。

              特注の柿渋和紙を貼った天井


              少し張り方に失敗があり、夏と冬の気温差から和紙が年々、少しずつ破れてきています。でも、修正のしようがないということでそのまま放置。見かけは悪いが、天井は上のような感じです。12年経っています。酸化でだんだんと色が変化しています。

              和紙に柿渋を何度も塗って乾燥、これを繰り返すと硬い耐水性の和紙ができます。2m×10mくらいの長い和紙に柿渋を塗って、それを天井に貼っています。貼るのに職人さんが苦労していました。丸亀のうちわで茶色のものはこれです。ただ、生産は少なくなっていると思いますが。さらには、孔版(版画)紙にも使われています。

              もっと身近では、ビールや日本酒の澱(おり)下げ剤、これが結構多い。これは発酵中にでてきたタンパク質が製品中に時間とともにおりてきて濁るのを防ぐために、初めにそれをとっておくために使用されています。タンパク質や糖質、繊維と瞬時に強力にくっつきます。最近では、塗料として家屋の壁、床、柱などに使われ、自然観と耐久性を付与しています。

              この家を建築するときに、まだ建築方面への使用方法が広まっていなかった頃、柱にシロアリ対策や防水を兼ねてすべてに柿渋を塗ろうとしたのですが、建築会社は保証ができないので施工はできないとのこと、あきらめてしまいました。柿渋までさし上げたのに、残念でした。今なら押し切ってでもやっています。家そのものは、ダントツに良い建築施工方法をとっていましたし、柱の数は半端ではなかったくらい多かった。基礎もコンクリートで固めてしまう今の建築方法ではなく、しっかりと掘り下げ、「ぐり」という花崗岩を敷き詰め、その上に布基礎をきちんと作る方法を採っていました。しかし、新しいことになると後ろ向きの建築会社でした。
              柿渋は発酵が大切で、なんとも強烈な匂いがありますので、発酵や精製に高い技術力が要求されます。匂いのない柿渋を使うことが大切です。
              綺麗な天井でしょう。

              (続く)ここをクリック

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              | あん | 食餌療法 | 08:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
              干し柿は陽の食べ物、身体が温まる(その1)
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                 果物の季節がやってきた。柿の木が1本、庭にあるが渋柿で高さを抑えているのでなかなか結実しませんでした。今年、初めて1個の果実がなりました。桃栗3年柿8年といいますが、接ぎ木はもっと早く実がなり6年目です。



                今日、スーパーストアに寄ると渋柿(愛宕柿)の小粒50〜60個入り980円で売っていたので即決、ゲット。



                ニコニコと家に持ち帰り、皮をくるくるとむき、干し柿にしました。まずは10個くらい。日を変えてこの作業を繰り返す。そうすると長い期間にわたって干し柿が食べられる。日本酒、焼酎やブランデーとよく合います。チョコレートも合うなあ。



                渋柿は甘柿(富有柿が代表、本当はもっと美味しい柿があります)より糖度が高く、さらにペクチンが多く含まれ、とろっとした熟柿になる。ですから、干し柿にすると美味しい。ああああ、涎(よだれ)が出てきた。高松の農家が柿を吊しているのをよく見かけます。それを真似ました。

                (東洋医学の見地から)

                柿、甘柿も若い果実の時、極く渋くて陽性(求心性で収縮させる)です。したがって、渋柿そのものや渋が残っている甘柿(不完全甘柿)を食すると便が出にくくなります。渋柿も熟して渋が水に溶けなくなり甘くなると、陰性(遠心性で柔らかくなる)の食べ物になります。柿の渋はタンニンで、その主成分は高分子量の柿タンニンです。柿タンニンはあまり渋くありませんが、持続する収斂作用を持っています。本当に渋いのは低分子量の他のタンニンです。

                渋柿を逆さにして、蒂(へた)の部分をアルコールにつけて袋内に密封すると、蒂からアルコール中に極陽の渋が抜けて食べられるようになります。これを「晒(さら)し柿」といいます。この晒し柿は陰性が強く、多く食べると体を冷やします。陰の気が体内に入ることによって、体全体は陽の気が相対的に低下してきます。それで陽虚(陽気の不足)になり、身体が冷えてきます。利尿作用(尿を出す=遠心性)にも関係し、尿が増えます。だから食べ過ぎは控えるのがよい。
                しかし、渋柿の皮を剥いて、かつ、柿の蒂(へた)をつけたまま干す【干し柿(つるし柿ともいう)】と陽の食べ物に変化します。皮を剥いているので陰性の水分が抜け、陽性の多量のタンニンが、柿の酵素によって縮合という化学変化が起こって分子が大きくなって水に溶けなくなり、渋みを感じなくなる。タンニンは残っている。その結果、身体を暖める、より陽性の食べ物に変わる。より求心性になり、産後に干し柿を食すると子宮の収縮が促進し、産後の肥立ちが早まると言われている。

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                | あん | 食餌療法 | 09:18 | comments(0) | trackbacks(0) |
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